Sophia Chess Circle - ソフィアチェスサークル

上智大学にあるチェスサークルの活動日記です。サークルは2009年4月29日にできたばかりのサークルです。初心者大歓迎!気軽に遊びに来てください!!
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サークル卒業に寄せて

この度4年間過ごしたこのサークルを卒業することになりました、松本です。先日追いコンも無事に終わり、晴れてOBの身分となりましたが、最後に後輩に向けて一つメッセージを残しておきたいと思います。

思い返せば本当にあっと言う間に4年が過ぎてしまいました。2009年4月29日にSCCが創設されてから早くも6年が経とうとしており、私自身も2011年の春に入部して、4年間このサークルの変遷を直に見てきた訳ですが、やはり入部当初と比べるとサークルの基盤も随分しっかりとしてきて、少なくとも人数の面ではサークルの存続を憂うような段階はとっくに過ぎたと言えるまでに大きく成長を遂げました。そう思うと大変感慨深いものがありますし、今後もより一層大きなサークルを目指して成長を続けていって欲しいと思いますが、一方で、ここまで発展してきたサークルであれば、今度は是非もう一つ上のステップとして、「チェスプレーヤーを育てられるサークル」を目指して欲しいと考えています。というのも、チェスが勝ち負けの存在するスポーツである以上、サークルでチェスを始めてみたけれどいつまでたっても勝てないということになると、チェスの面白さを本当に理解することはなかなか難しいですし、そのうち飽きてしまって長続きもしないでしょう。ですから、サークルとしては、チェスを始めた人がきちんとした実力をつけられるような枠組みを用意しなくてはなりません。

とはいえ、そもそもサークルとしてチェスプレーヤーを育てるとはどういうことでしょうか。ただチェスのルールを教えただけで、あとは本人にまかせっきり、例えばそのまま大会に出場させたり本を薦めて読ませたりするというだけでは、単に強いプレーヤーが現れてくれるのを待っていることとあまり変わらず、サークルとしてチェスプレーヤーを育てる枠組みはできてきません。本当に大切なこととは、サークルのメンバー一人一人が、先輩として新しくチェスを始めた後輩に対して何をどうやって教えるのか、常に自分の立場から考え、それを実践していくことだと思います。大会での棋譜を一緒に振り返ったり、一緒にプロブレムに頭を悩ませたり、とにかくブリッツで数をこなして感覚を磨いたりするのも良いでしょう。例えそれが合っていようと間違っていようと、右も左もわからない状態でサークルにやってきた新入生に対して、先輩として一つの指針や姿勢を示してあげること、また自分がこれまで得た経験を伝えることは、チェスというこの出鱈目に深いスポーツを少しでも理解してもらう上で大きなきっかけとなるはずです。反対に、新入生にとって最も身近な存在であるサークルの先輩がチェスに対する真剣な姿勢を見せられなければ、育つものも育たず、いくら才能があっても埋れていってしまいます。私自身、入部した当初真剣にチェスに取り組んでいたとはお世辞にも言えませんが、当時4年生だった雨宮さんや馬屋原さんたちと対局を重ね彼らのチェスに対する情熱を目の当たりにし、彼らのような姿勢を自分も伝えていきたいと感じてこれまでずっと活動してきました。

そういう意味において、サークルに残ったみなさんにはチェスの魅力を余すところなく伝えられる人になってもらいたいですし、もちろんそのためにはこれからもまだまだたくさん勉強して今まで以上にチェスの魅力に気づいていって欲しいと思います。OBとしても、強くなった後輩とまた指せるということ以上に嬉しいことはありませんし、それはこれまで卒業していった他の先輩たちも同じでしょう。特に昨年オリンピアードに出場した雨宮さんなどは将来SCCの部員で日本代表を占めることを大変期待されているようですから(笑)、その期待にも応えられるよう切磋琢磨していって欲しいところです。

みなさんの今後の活躍を心からお祈りしています。今までどうもありがとうございました!

松本芳太郎
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